2017年8月5日(金)14:00~20:00、Music Bar CATS(Circus OSAKAの上階)にて、交流をメインとしたイベント「ドミノシステム vol.1」を開催します。

SNS上で音楽のジャンル談義や音楽の布教を行うことはよくありますが、実際にクラブを借りて、音楽を皆で同時に聴きながらそういう話ができれば楽しいのでは?というのと、あまりクラブに行ったりクラブイベントに出演することがないトラックメイカーやDJも気軽に来れて、曲をかけて遊んだりできる場所があれば良いのでは?という思いで企画しました。金曜の昼間から開催ということで他のイベントとも被らず、夏休み中の学生が行きやすい日時になっています。(社会人の方も、プレミアムフライデーで行けるかも・・・?)
このイベントでは、クラブイベントのように若手のDJ、トラックメイカーがパフォーマンスをするパフォーマンスタイムと、交流をしたり、誰でもCDJを使って遊べるフリータイムの2つが交互に用意されています。
詳しい情報はtwiplaで!
http://twipla.jp/events/272962
で、イベント名の「ドミノシステム」ですが、これは建築用語みたいなもので1914年に建築家で近代建築の三大巨匠の1人としても名高いル・コルビュジエが提唱した設計手法です。
「鉄筋コンクリート造の水平スラブと周囲でそれを支える最小限の柱、各階へのアクセスを可能とする昇降装置を構成要素とした住宅の建設方法であり、その後10年以上にわたりル・コルビュジエの設計手法の基礎をなした。「Dom-ino」はラテン語で家を意味する「Domus」と革新性を意味する「Innovatio」やゲームのドミノをかけ合わせたル・コルビュジエの造語である。」(転載)

今でこそありふれた形に見えますが、100年前はそれはそれは革新的な形に見えたことでしょう。現代のビルやマンションの形も言ってしまえばこの延長線上にあるわけですから偉大ですね。
でもこれだけじゃあ物足りないよな~ってことで、これにレンガやら木材やらを貼り付けてオシャレに見せたり、高級に見せたりしているのが現代僕らが普段目にする建築なのではないでしょうか。「装飾された小屋」と言われたりもします。悪い意味でなく、40年以上前からモダニズムはこうなるだろうと言われていました。ロバート・ヴェンチューリは覚えて損のない建築家です。
テレビでヒ◯ミがやってる、お家を部分的に和風に!部分的に欧風に!とかいうまるで家に塗り絵をするような荒業ができちゃうのも、現代のほとんどの住宅がこの「白紙」のスタイルを模倣しているおかげなのかもしれません。もともとは装飾を排除するのがモダニズムの原理だったのに、まるで逆行していっているのがウケますね。

さておき何故ドミノシステムというイベント名にしたかですが、つまりそれを狙っているわけです。
クラブイベントはある程度「こんな音が聴けますよ~」ってのをアピールして、その音が好きな人がほな行くわ!って感じ、あるいは「こんな人が見れますよ~」ってのをアピールしてほな見に行くわ!って感じで人を集めてやっていってると思うのですが、それだとやはりマイナージャンルではその音を知らない人が大半なので悲しみを知ります。
じゃあどうやって自分の好きな音楽を盛り上げるかってことですが、僕自身は(かなりサボってますが)ブログだったりプレイリストだったりを作ってSNSで広めようとしてみています。皆にもやってほしいです。
そして次に考えた方法がこのイベントです。
このイベントはあんまり音のキャラクターを打ち出しません。ドミノシステムのように、そこに要素だけを落として、後は当日誰が何かをすることで、ことごとくイベントのイメージが変わるようにしたかったのです。
その中でマイナーでもマイナーでなくても、自分がこれはと思った音に出会えて、さらにその瞬間に人と知り合うことが出来ます。SNSよりも数倍手っ取り早い繋がり方がこのイベントでは出来ると思います。
あとSNSだったらこの曲を聴いてくれ~!て言っても聴いてもらえない場合が多いですがイベントなら否が応でも全員聴くのでそのへんも面白いですね。
あとはわ~いって感じです。
わ~いってなった時に、偶然僕が先日NON STOP NXCとOMOIDE LABELのコラボコンピで出した曲を聴いて
インターネットミュージックっておもろいっすね!って誰かが話しかけてくれて
めっちゃドヤ顔でそうなんすよ~例えばね~って言ってCDJ強奪してSophieかけ倒したり
やってみてえ~
というわけでほんとにドミノシステムvol1とOMOIDE LABEL×NON STOP NXC Compilationをよろしくお願いします。ドミノシステムにも来てくれるピッコロくん、コンピ呼んでいただいてありがとうございました。
あと付け焼き刃の建築知識をだいぶひけらかしましたが、間違っている点があればぜひご指摘下さい。
おわり

SNS上で音楽のジャンル談義や音楽の布教を行うことはよくありますが、実際にクラブを借りて、音楽を皆で同時に聴きながらそういう話ができれば楽しいのでは?というのと、あまりクラブに行ったりクラブイベントに出演することがないトラックメイカーやDJも気軽に来れて、曲をかけて遊んだりできる場所があれば良いのでは?という思いで企画しました。金曜の昼間から開催ということで他のイベントとも被らず、夏休み中の学生が行きやすい日時になっています。(社会人の方も、プレミアムフライデーで行けるかも・・・?)
このイベントでは、クラブイベントのように若手のDJ、トラックメイカーがパフォーマンスをするパフォーマンスタイムと、交流をしたり、誰でもCDJを使って遊べるフリータイムの2つが交互に用意されています。
詳しい情報はtwiplaで!
http://twipla.jp/events/272962
で、イベント名の「ドミノシステム」ですが、これは建築用語みたいなもので1914年に建築家で近代建築の三大巨匠の1人としても名高いル・コルビュジエが提唱した設計手法です。
「鉄筋コンクリート造の水平スラブと周囲でそれを支える最小限の柱、各階へのアクセスを可能とする昇降装置を構成要素とした住宅の建設方法であり、その後10年以上にわたりル・コルビュジエの設計手法の基礎をなした。「Dom-ino」はラテン語で家を意味する「Domus」と革新性を意味する「Innovatio」やゲームのドミノをかけ合わせたル・コルビュジエの造語である。」(転載)

今でこそありふれた形に見えますが、100年前はそれはそれは革新的な形に見えたことでしょう。現代のビルやマンションの形も言ってしまえばこの延長線上にあるわけですから偉大ですね。
でもこれだけじゃあ物足りないよな~ってことで、これにレンガやら木材やらを貼り付けてオシャレに見せたり、高級に見せたりしているのが現代僕らが普段目にする建築なのではないでしょうか。「装飾された小屋」と言われたりもします。悪い意味でなく、40年以上前からモダニズムはこうなるだろうと言われていました。ロバート・ヴェンチューリは覚えて損のない建築家です。
テレビでヒ◯ミがやってる、お家を部分的に和風に!部分的に欧風に!とかいうまるで家に塗り絵をするような荒業ができちゃうのも、現代のほとんどの住宅がこの「白紙」のスタイルを模倣しているおかげなのかもしれません。もともとは装飾を排除するのがモダニズムの原理だったのに、まるで逆行していっているのがウケますね。

さておき何故ドミノシステムというイベント名にしたかですが、つまりそれを狙っているわけです。
クラブイベントはある程度「こんな音が聴けますよ~」ってのをアピールして、その音が好きな人がほな行くわ!って感じ、あるいは「こんな人が見れますよ~」ってのをアピールしてほな見に行くわ!って感じで人を集めてやっていってると思うのですが、それだとやはりマイナージャンルではその音を知らない人が大半なので悲しみを知ります。
じゃあどうやって自分の好きな音楽を盛り上げるかってことですが、僕自身は(かなりサボってますが)ブログだったりプレイリストだったりを作ってSNSで広めようとしてみています。皆にもやってほしいです。
そして次に考えた方法がこのイベントです。
このイベントはあんまり音のキャラクターを打ち出しません。ドミノシステムのように、そこに要素だけを落として、後は当日誰が何かをすることで、ことごとくイベントのイメージが変わるようにしたかったのです。
その中でマイナーでもマイナーでなくても、自分がこれはと思った音に出会えて、さらにその瞬間に人と知り合うことが出来ます。SNSよりも数倍手っ取り早い繋がり方がこのイベントでは出来ると思います。
あとSNSだったらこの曲を聴いてくれ~!て言っても聴いてもらえない場合が多いですがイベントなら否が応でも全員聴くのでそのへんも面白いですね。
あとはわ~いって感じです。
わ~いってなった時に、偶然僕が先日NON STOP NXCとOMOIDE LABELのコラボコンピで出した曲を聴いて
インターネットミュージックっておもろいっすね!って誰かが話しかけてくれて
めっちゃドヤ顔でそうなんすよ~例えばね~って言ってCDJ強奪してSophieかけ倒したり
やってみてえ~
というわけでほんとにドミノシステムvol1とOMOIDE LABEL×NON STOP NXC Compilationをよろしくお願いします。ドミノシステムにも来てくれるピッコロくん、コンピ呼んでいただいてありがとうございました。
あと付け焼き刃の建築知識をだいぶひけらかしましたが、間違っている点があればぜひご指摘下さい。
おわり
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