嘘です












 sanmalです。
去年などはほとんど企画(風味のもの)ばかりしていた上記事が全く更新できておらず、ブログやる意味あんの?状態になっており非常にまず味でしたので

キャプチャ
厳しいお声

猛省して、定期的な更新と、自分の吸収した音楽を発信をより重視したいと思います。



さてタイトルの通り、正月にFuture Bassを聴いても運気が上がりません。しょうもない嘘を書いてでも色々な人に伝えたかったこと、それは、



Rustie(ラスティ)は良い ということです。





(現在RusiteのSoundcloudのアカウントがどうにかなっており曲が視聴できないので、YoutubeかSpotifyか、買うかで対処しなければなりません。)



Rustieは僕が最も尊敬するミュージシャンの1人です。

リーダーにRustie、他にDeon CustomGlacciFlumeWave RacerHudson Mohawkeなどを配置すればラスティパが完成します。

ラスティエではないです。



冗談はさておき、Future Bassはまあ知っとるがRustieは知らん、誰~という、まさに私がこの記事を読んで欲しいと思った方達のために、なんとここにWikipediaのリンク

ラスティ - Wikipedia 

とちょっとした説明をしたいと思います。



RUSTIE

Rustieはスコットランド、グラスゴー出身のミュージシャンです。Aphex Twinなどを輩出する名門Warp Recordsから1st EPをリリースしたり、地元スコットランドのレーベル、LuckyMe Recordsからも曲をリリースするなど、超実力派。

"Future Bassという新しいジャンル"が日本をやや騒がした2017年から6年前、2011年にRustie(当時28歳)はこのような曲をリリースしています。



フワフワとした雰囲気の曲調に、スネアのフィルや声ネタが入ってくる感じなど、かなり現在のFuture Bassにも反映されているところがあるかと思います。

この曲がリリースされた頃は、Future Bassという言葉自体は存在していたようですが(参照:第89回 「If you wanna」と「TOKYO GIRL」とフューチャー・ベース - R.E.P )、ジャンルとしてのスタイルなどは確立されておらず、これが未来じゃ~!という宣言的な意味合いが強かったようです。

どのようにしてスタイルが確立されていったのか...?という所についてはこちらの2ndアルバム「Green Language」リリースの際のelekingでのインタビュー記事をご覧いただければなんか分かると思います



そして本当にRustieの音楽がFuture Bassの前身なのか?という件ですが日本のアーティストUjico氏のPeingを参照してみると 「Future Bassの定義とは?」という質問について
と仰られていることから、やはり「Rustieがあり、今のFuture Bassがある」と言っても過言ではないのでしょう。

「Glass Swords」(2011年)というアルバムは、Future Bass好きな方なら是非聴いたほうがいいと思います。

個人的に好きな曲は2015年のアルバム、「EVENIFYOUDONTBELIEVE」の中の「Morning Starr」「Death Bliss」のハイスピードで明るいけど無茶苦茶な感じがお気に入りです。


「Attak ft. Danny Brown」のようなとても中毒性のある曲も必聴です



糖尿病を患うなど、音楽活動がままならない状態が続いていたRustieですが、先月はグラスゴーの同輩Hudson MohawkeとB2Bで出演していたり

inataglamで含みのある投稿をしていたりと

Return your attention to the darkness before closed eyes.

Rustieさん(@rustie432)がシェアした投稿 -



さらなる活動を期待させる動きもあるので、待ちましょう。




ということで、Future Bassが流行りすぎている?今だからこそ、あえてまだご存じない方に「Rustieはいいぞ」と推してみる記事でした。

おわり